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あきらめきれない想い
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作詞 水龍玉葉 |
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はじめて会った時の事覚えてる?
私はね、正直言うと覚えてないんだぁ・・・
だって好きになったのは
2年目で同じクラスになった体育祭の時だから
あなたはそのときの事覚えてないだろうなぁ
でも私は覚えてるよ 好きになった瞬間
最後の予行練習で怪我して 出られなくなった・・・
とても悔しかった・・・
病院から学校に戻ってきて、教室に入ると
皆心配してくれたね
「大丈夫!?」って・・・
頑張って笑いながら「無理だって言われちゃった」
っていったけど、本当は泣きたかった
自分でもなんで泣きたくなったのかわからない
自分の不甲斐なさに?皆に迷惑かけるから?
どっちも違うと思う 多分・・・
皆と一緒に頑張りたかったから
その時泣かないようにしてたから
隣にいたあなたがどんな顔してたのか知らない
片手の腕じゃ帰る用意も出来なかったけど
さりげなくあなたが言った言葉が枷をはずした
「持つよ」
たったそれだけで・・・泣きそうだった
それからよく話すようになったね
一緒に笑って、助け合って、慰めてくれて
とても嬉しかった
友達にあなたの事話してたら
「好きなんだね」っていわれて初めて
心がとっくに奪われていたことを自覚した
やっぱりそれからは意識しちゃって上手く
喋れなかったけど、あなたは笑ってた
どうしてそんなに優しいの・・・?
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