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優美な名残り月
作詞 音瀬まゆみ
不気味な沈黙の中
草花達だけは表情を保つ
雨から逃げないように

引き下がればそこは荒野
見事なほどに広く整った生き物のパレード

こうして神話を作り出す前に

貴方はまだ大丈夫だから
涙を止めて どんなに辛くても
そんな亡骸を抱かずに
私を見つめていればいい
枯れた花でもいいから


惑わす呼吸 冷たい視線
間違いを正して私を狙う
今なら逃げられる

幻想など有りえないなら
賢者がいて私も生きてる事を何と言うだろう

こんなに愚者になった私だから

貴方はもう大丈夫でしょう
泣くのを止めて 私がいなくても
こんな亡骸を選ばないで
例えば奇麗な月を
いつか逢えると望んで


貴方はまだ大丈夫だから
涙を止めて どんなに辛くても
そんな亡骸を抱かずに
私を見つめていれば
いい

唯美だと言ってしまってもいい?

焦げた月も 溺れた真珠も
きっと今は泣いているのでしょう
無駄な足掻きでもいいの
涙は見せられないから
今夜一時抱かせて

今夜貴方を浚って

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歌詞タイトル 優美な名残り月
公開日 2003/12/06
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コメント 夢でも幻でも逢えるなら・・・
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