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さよならを告げる前に
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作詞 亮 |
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思いつくだけあげるのならば
きっと 何日もかかるほど
二人でいた日は輝いて
永久に息づく 想い出の中で
夏に描いた大きなヒマワリも
冬に描いた静かな粉雪も
切ないくらいに 二人を愛してくれた
「ありがとう」
でも時間はね 過ぎてしまうから
そっと アルバムを閉じるんだよ
二人でいた日におやすみって
声をかけたら 眠りにつこう
春に見つけた小さな幸せも
秋に見つけた穏やかな感情も
愛しいくらいに 鮮明に生き続けてる
いま それぞれのスタートに立てて
僕はちょっとだけ嬉しいんだよ
いつか ゴールで再び逢いたい
花咲くときには 最高の笑顔を
そして それぞれが進んでく道
君はちょっとだけ泣き笑い
もう 弱音すらもいらない
泣きたいときには 君だけの勇気を
「最後にキスでもしよっか?」
なんて 呟いて
苦笑いを返した僕に 君は寂しい微笑み
明日 新たな世界が拡がって
僕はちょっとだけ不安なんだよ
本当は ずっと君といつづけたい
夢見るときには 君だけに逢いたい
だけど それぞれのスタートに立てて
僕はちょっとだけ嬉しいんだよ
いつか ゴールで再び逢いたい
花咲くときには 最高の笑顔を
君は 切ない暖かさで
ここから一歩が始まるから。さよなら……
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