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Winter Story 〜冬物語〜
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作詞 Zine |
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一つ また一つと
空から白い天使が舞い降りる
それは触れるとすぐ溶けてしまう
とても弱りきった天使
天使は北風に乗り 何処へ行くのだろう?
僕は寒さを耐えながら天使の行く先を見つめた
木々は枯れ果て 無残な姿に
紅葉と呼ばれた全盛期も 終わりを告げたみたいだ
しかし葉はなくとも その存在は他を圧倒させている
いつしか大地は天使に埋もれてしまい
一面が白銀世界
見るものを魅了するその姿は 本当に白い天使のよう
Winter Story
この冬は寒さの中に 暖かさがあって
僕の心の寒さを 溶かしてくれる
降り積もる天使をかき分けて
今僕はここにいるよ
Winter Story
冬はいつも 悲しみだけを運んでくるワケじゃないんだ
心の温もりがあればいつも
寒さなど 感じずにいられるのだから・・・
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