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殺シテイイカラ。
作詞 アゲハチョウ
僕がたまたま見かけた通路
猫の死体と君がいた
僕の両手は緋色に染まり、
返り血は涙のようだった

声をかけたら君は云った
綺麗な色ねとこの手を見て
半分乾いた頬の血を
君の唇が拭ってくれた

猫の死体は君の膝の上
君もどこか怪我してる?
蒼く染まった君の頬を
僕は汚れた手で暖める

通路は死体でいっぱいだ
命の音も聴こえない
ますます蒼くなる君の頬
猫と一緒の抜け殻になる

最後に云った君の言葉
緋色の手を見て君が云った
綺麗な色ねと君が云った
もう声は聴けなくて

通路は死体でいっぱいだ
命の音も聴こえない
緋色に染まった僕の手も
そのうち蒼く染まっていった

通路に転がる無数の死体
猫と女と男が3つ
寄り添いあって死んでいる
命の軽い国だから誰も神なんて信じていない

もしも神がいるのなら
命を助ける魔法をください

通路は死体でいっぱいだ・・・

殺してイイカラ死にたくない・・・

死にたくないけど殺していいよ・・・

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歌詞タイトル 殺シテイイカラ。
公開日 2003/11/24
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コメント 最近自分で死ぬ人っていますよね?あれって殺人なんですよ。命を大事にして欲しいし好きで死んでゆく人なんていないと思う戦争も自殺も全部殺人行為だ。そういう思いで書きました
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