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キスの途中
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作詞 H/S |
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何か誇れるものが この手にあればいいのにと
願っては消える 儚い夜
自分の姿さえ 闇に見失いそうで
透明な殻の中 もがいては絡まる
指の隙間から 零れ落ちる雫を
貴方がひとつづつ 拾ってくれるから‥
永い眠りから目覚めるキスの途中
この魔法かけられるのは ただ一人
もつれ合う強がりの糸 今ほどけて
静かに目を開くの
誰かを守る力が この手にあればいいのにと
嘆いては迷う 無力な夜
差し出された手を 振り払っては傷つけた
あの時本当は泣いていたのかもしれない
今にも消えそうな儚い点と点
貴方が線で繋げてくれるから‥
深い眠りから目覚めるキスの途中
暗闇の中でも火が灯るように
導く光があたしを照らしてる
貴方がくれた言葉で
永い眠りから目覚めるキスの途中
モノクロの世界が鮮やかに色づく
産声を上げるように 今息をして
静かに目を開くの
永い眠りから目覚めるキスの途中
この魔法かけられるのは ただ一人
もつれ合う強がりの糸 今ほどけて
静かに目を開いた
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