|
|
|
キミ〜想い出〜
|
作詞 悠姫〜ひさめ〜 |
|
空気がとっても冷たくて
吐いた息が真っ白になるような寒い日。
あたしとキミは真っ直ぐで
どこまでも続くただ枯れ葉だけが
舞い散っている道を歩いて
公園へ向かったね。
その寒い日から今日で一年が経ったんだね。
今でも懐かしいキミがあたしのココロに
存在しているから。
「寒いの嫌だね。」そう言ったあたしの左手に
「俺の手温かいよ。」そう呟いて差し出した
キミの右手がちょっとだけ触れたね。
あの日もしあたしの手が温かかったら
あの時もしあたしが寒いの嫌だねって言わなかったら
あたしの左手は,温もりを知ることも無かったのかな
だからかな,そのせいかな。
余計にキミが居ない今年の冬は
とても手が冷たいの。
キミの手の温もり忘れてないのに
キミの声まだ耳の奥に残ってるのに,
キミの笑顔まだココロに有るのに,
やっぱり手が冷たいんだ。
もう一度あたしの冷たい手とココロを温めて下さい
もう一度あの日のように笑って手を差し伸べて下さい
もう一度あの時のように¥一緒に並んで歩いて下さい
|
|
|