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紅(あか)の涙
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| 作詞 ichi |
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月明かりの血は美しいね
君の気持ちが知りたくて
僕もナイフを手にしたんだ
傷ついたのは心だったよ
流れてきた血は涙だったよ
泣いてるんだろう？
君が泣くなら僕も泣くんだ
青の涙なら流せばいいさ
でも‥‥‥
紅の涙は哀しすぎるよ
哀しみは君を美しくするけど
同時に君を脆くしていくよ
傷つけないで君の心を
傷つけないで僕の愛を
傷つけるならばこの僕の両手を
傷つけるならばこの僕の心を
土砂降りの傷みを君に
声を枯らし君に叫ぶよ
僕じゃ生きる意味にならないか
僕じゃ生きる意味にならないか
君は僕の生きる意味なんだよ
傷つけてるのは心なんだよ
流しているのは涙なんだよ
もしも君がいなくなったら
捜しに行くよ何処までも
遙か虚空を天へ天へ
冥界の王の怒りもよそに
君にあげたリストバンドは
もう傷を隠し切れないね
こんな言葉を聞いたんだ
人の掌は
誰かの心を温め
そして傷を癒すんだって
だからいつも抱きしめるんだ
君に何かが伝わるように
僕の叫びが伝わるように
来年の夏にはねぇ、
一緒に海に行こうよ
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