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煙草とリンゴ
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作詞 コマ |
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君は僕と仲良くやる気はないらしい
だから僕は僕のわかる君のギリギリまで君に纏わりつく
まずはさっき火を点けたばかりの煙草奪ってやろうか
君の鉄拳も僕にはもう意味がない
煙を撒き散らしながらぼくは高笑う
そして思う
君が放課後屋上でりんごを食べながら鼻歌を歌った日には僕はきっと息が詰まって死んでしまうんだろう
君の罵声を待つ僕はもう後がない
煙を吐き散らすお前はさわやかだ
もし、今君が
僕の上等な笑顔を笑っても
落ち込む僕を
そのまま放っておいても
次の日やっと思い出して
煙草でも吹かしながら起こしに来てくれたなら
理想的だ
僕にはもうこんなにも後がない
でも君は僕を嫌いでもないらしい
君は僕の戯言に少し笑った
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