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水のように
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| 作詞 コマツ |
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言葉だけに頼っていた
あの日、君が泣いたのは
恋愛映画のせいでしょう
傾いてるガラスを見て
溶け出した氷を見て
ふと呟く終わりの声
今も耳に残る風
水のように
揺らいでいて つかめない
溢れ出すこの感情を
君は黙って見ているの？
言葉は時に、人を壊す
あの日、君が泣いたのは
夕べの嵐のせいでしょう
つまりは僕のせいなんだ
溶かす力もなかった
ただ黙ってひたすら考える
今日の夢も無彩色
水のように
透明で 見えなかった
せめて最後まで見ているよ
君が気化するその日まで
言葉だけに頼っていた
水のような君
あの日、君が泣いたのは
僕が泣いていたからでしょう
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