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儚雪
作詞 祐樹
君と初めて出会った季節から

もうこんなにも経ってしまったね

秋は過ぎ 冬が来て

窓に積もる雪

二人で寄り添い

見ていたね。

君は笑いながら

将来の夢

瞳輝かせて

僕に教えてくれたよね。

そっと繋いだ手の温もり

ずっと残れと念じてた。


そして今日

君と僕は外を眺めてる。

君は少し

まぶたを重そうにしながら

いつもと同じように

僕に微笑みかける。

そういつもと変わらない

本当に何も変わらない。

外は

綺麗な雪が

前と同じように

宙を舞ってる

そんな雪を

静かに

僕らは

窓越しに眺めてる。

この時がずっと

ずっと続けばいいのに。

そのとき頬になにか生温かい雫が零れた。

君の顔

なんかぼやけて

見えないよ…。


君の白い吐息が

僕たちの

悲しすぎる運命を思わせるかのように

すぐにどこかへ

消えてゆく。

あぁ

明日から

独りで

そう

独りで

この雪を見つめてるのだろうか

僕は。

冷たい君の手

それさえも

そう

それさえも

僕にとっては

温かかった。

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歌詞タイトル 儚雪
公開日 2003/10/31
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コメント とにかく見てください感動してもらったら嬉しいです。もうすぐ死んでしまう女性とその人をそっと見守る男性のお話。
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