|
|
|
太陽の御茶会
|
作詞 霧島マナ |
|
町並みは真昼の浜辺のように
賑やかに映る
音楽はレトロっぽく
人は楽しくて
冬はまだ遠いような気がして
街に出てみたら
喫茶店に君が待っていた
茶色のコート着て
「似合ってるよ」なんて恥ずかしくて
言えないわ 人ごみの中
にっこり微笑返しも
できないわ 午後2時の出来事
紅茶は苦味を感じないくらい
思いっきり甘かった
ケーキも少しだけ
酒っぽくて酔った と思った
ほっぺがリンゴの様に
赤くなる前に
席を立って 逃げちゃったのよ
嬉し涙と一緒に 去った
喫茶店を立ち去った時
「さよなら」なんて言えなかった
君の笑顔が頭の中に
刻み込まれて 離れなかった
明日も会えるよね 午後の嬉し涙
明日はどんな服きようかなんて
少し考えた 帰り道
すっと肩に手を乗せたのは
君だったね とても嬉しかった
午後の喫茶店
|
|
|