|
|
|
砂埃
|
作詞 霧闇 |
|
さよなら。 もう明日からは
寒くなってきた日 短くなる1日
冬がもうすぐ訪れる
この世界に ―――この心に
告げた別れ たくさんのコトを残して
貴女に告げた言葉 「さよなら」
もう明日からは 前の2人に戻るんだね
他人と同じくらいの距離に戻るんだね
けどこれだけは いえなかった
僕は誰よりも
君の幸せを願ってたよ――――
告げた別れに少しうつむく
貴女に告げた言葉 「さよなら」
「私のこと嫌いになったの?」
問いの刺 答えられるのは1つだけ
「・・・・ああ。」
そんなわけないよ 大好きだよ
大好きだから
もうこれ以上ボクのために―――
もう明日からは 前の2人に戻るんだね
それぞれ歩き始めた分かれ道
家の扉を開ける すると母さんが
「・・・なんかあったの?」
ボクの眼には涙が浮かんでた
「・・・砂埃が目に入った」
過ちの風に乗った砂埃。
|
|
|