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高3の秋〜恋愛編〜
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作詞 瑛 |
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こんなクソ忙しい時期に
好きな子ができてしまった。
受験を控える俺には
そんな余裕など全くないのに
前からその子の事気になってた
サラサラのセミロングにでっかい目
入学当初から可愛くて優しいと
噂の飛び交ってたそんな女の子
ところが最近やたらとその子と目が合う
ツレ情報によれば
どーやら俺の事が好きらしい!!
確信を求めに気づかれぬように
その子と友達の会話を盗み聞きしてみた
俺を好きだと言っていた!!よっしゃー
やっぱそんなの知ったら
俺まで意識しちゃうじゃんか。
元々いいなと思ってた相手だし。
わざと近くを通ったりしてんの
気づいてるんだろーか。
俺も好き、好き、好きだーーー
しかし今はお互い受験生の身。
俺は実は恋愛に奥手な男だったりする
一応あっちも好きなんだから、
告ってきてくんねーのかな〜っと。
だが今付き合う事になれば少し困る。
「受験編」でお伝えした通り
俺は中間だけで精一杯で余裕ゼロ。
しかし、仮に受かって、告られたとしても
卒業わずかだし、進路先は違っている。
微妙すぎ…。
だがその子に会えれば一日中ハッピー
会えない日は一日中やる気ねー。
一日でも早くあの子と付き合いたい
可愛い上に性格よしときた
そして俺を好きだときた
これを逃せば後悔するだろう
あの子に告ってくる奴が現れたらどーしよーか
俺のツレの間でも大評判のあの子
つーか俺のどこがよくて好きになってくれたんだ?
俺は悲しいくらいにごく普通の男子高生。
別にこれといって目立つ事はしてないし
顔だって背だって格好だって普通。
あの子と話した事もないし…何でだ!?
とにかく俺は今、中間と入試と恋愛の狭間で悩んでる
とにかく受験、とっとと終わってくれ。
そうすりゃ考える余裕もでてくるだろう
全国の受験生のみなさん、
恋に勉強に頑張りましょー!!
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