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桜の木
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作詞 龍羅奇 |
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桜の木に立っている僕
去年は君と一緒に
まだ緑色の桜の木の下で
いろいろ喋ったよね
「来年も一緒に来よう」
とか
「また一緒に出かけようね」
とかいっぱい約束した
・・・けれど今、君はいない
もう逢うことも無い
涙は我慢しよう
天国にいる君に
笑われないように
僕の部屋に
君の大好きだった花を飾った
窓から
青い、青い空を見て
君を想い出した・・・
哀しくない、寂しくなんかないよ
自分に言聞かせる
だけどやっぱり
僕の部屋に飾った花と青い空を見ると
君を想い出してしまう
もう1度、僕は桜の木の下に立った
去年と一緒でまだ緑色だった
君との想い出、全部蘇ってきた
我慢していた涙が
桜の葉っぱと一緒に堕ちて往った
これで泣くのは終わりだね
これからは君に笑われないよう
―笑顔で―
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