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雪の結晶
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作詞 メリッサ |
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単純な口喧嘩なんかで
すぐに家を飛び出した
あわてて飛び出したから
12月の夜なのに
何も持たずに出てきた
クリスマス・ツリーの明かりを頼りに
すぐ近くの歩道を歩いた
どこのお店も忙しそうで
カップルは二人並んで歩いている
プレゼントを抱えた人は
走って横を通り過ぎていった
この日はみんなにとって大切な日
こんな気持ちの人は自分だけなのかな
早く明日にならないかな
明日になれば何も無かったかのように
笑いながら家に帰れるのに
さっきより少し寒くなってきたかな
気がつけば足跡が聞こえてきた
振り向けばそれはあなたでした
あなたがマフラーを巻いてくれたとき
空から一面の雪が降ってきた
手についた雪をふたりで眺めて
「雪の結晶きれいだね」
天子の羽より美しく思えた
12月の夜の雪の結晶
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