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月下の約束
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| 作詞 歩前 耀 |
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例え神様に祈っても 私の望みは叶わない
だけどもし君にワガママを言えれば 叶っちゃうから不思議だね
そう君は何時だって神様よりも上の人 誰よりも大切な人
今宵三日月光り天使は笑う 暗き夜空の果てで悪魔は涙
君が神様より上でも 私は無力な人間だから
君に逢えない日には神様に祈るよ
月明かりの下願い続けて 逢えなくなってから何日経った？
電話もメールも繋がらない 手紙なんて住所も知らない
君は今何処に居るの？
逢いたい逢いたい逢いたい・・・ 泣いても叫んでも君は居ないのに
夢で見た君に叫んだ私の声は 涙が枯れるまで頭に響いた
そう君は何時だって近くには居ない人 誰よりも手が届かない人
今宵新月潜み悪魔は笑う 暗き夜空の果てで天使は涙
月日が流れて時は進んで だけど私の時は止まったまま
君という歯車を失った時計 針を動かす事なく眠り続けて
このまま望みを捨ててしまおうか？
それも叶わない まだ君を想っているから
早く早く早く・・・ どうか帰って来て
神様に祈っても伝わらないなら 今度は君自身に願うよ
常に浮かんでいる涙で 瞳はボヤけて前は見えなくて
耳まで聴こえなくなりかけた時 微かに届いたベルの音
倒れ込んだソファから飛び起きて 玄関に立つ愛しい影に抱きついた
「ただいま」なんて言わせない 私が先に「おかえり」を言うから
今宵満月光り恋人は誓う 天使よ悪魔よ共に舞い踊れ
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