|
|
|
何もない詩
|
作詞 ポロメリア |
|
私はあなたが嫌いだよ。
あなたはたくさん持っているから。
私はあなたが嫌いだよ。
あなたは何も気づかないから。
本当は持ちきれないんでしょ?
限界におびえてるのよ。
本当は気づいてるんでしょ?
気づくことが怖いのよ。
さあ帰ろう?あの場所へ。
どこまでも続く気がした何もない原っぱへ。
さあ座ろう?根をはって、空っぽの頭で考えよう?
そこなら星も見えるよね?
私はあなたが嫌いだよ。
あんなにきれいに笑うから。
私はあなたが嫌いだよ。
苦しんでるのを知っているから。
本当は絶えないはずでしょ?
そのきれいな輝きは。
本当は苦しいんでしょ?
どうして声を殺して泣くの。
さあ帰ろう?あの場所へ。
どこまでも包み込むあの広い海原へ。
さあつぶろう?翳りある、瞳が何か見つけるまで。
月夜も優しく照らすから。
流れる雫も土に落ち、
やがて花を咲かすでしょ?
|
|
|