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赤い花
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作詞 華楠 |
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鎖か手錠に繋がれてないとあたしは天へと逃げます
あなたの腕か体に触れていないと淋しいんです
あなたはあたしを自分の物にしたいようで
それは私にとってとても嬉しい事なのです
嫉妬深い人か独占欲の強い人じゃないと
あたしを喜ばせることはできないの
そうじゃない人とつきあうとつまらない
そうあたしはあなたに侵食されるのが楽しい
今夜はあの月とあの星達を見ながら
あの人魚姫のことを話して
悲しくなったら抱きあって嬉しくなったら接吻をして
あたしの首あたりに赤い花を咲かせて
首輪をつけて鉄格子の檻の中に閉じ込めなきゃ
そして別れ際にはいつも手の甲に唇を落として
寒い夜や暑い昼は二人寄り添って幻想に浸り
小声で愛を語りあうのそんな毎日がいいのよ
あたしが欲しい物はあなたがくれる快感と切なさ
あなたが欲しいものは最新型のロボットですか
そんなものあたしが魔法をかけて作るわ
だから今だけあたしのことを考えて
酷い事を言っていますかとがったナイフで私を壊して
そういつかいつの日かほんとの恋ができるまでね
血を垂れ流して蜜を垂れ流して
そして二人であの河へ沈んで生きましょう。
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