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欺\瞞
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| 作詞 higot |
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いつの日からか理想とは
かけはなれた絵を描いていた…
淡い色づかい 優しいタッチ
そんな絵を描きたかった
なぜだろう? 描かれてるのは
ゴテゴテした厚塗りのいやらしい絵
このキャンパスはおれの人生の
縮図そのもの
虚飾と欺瞞に満ち満ちて
色を重ね偽った絵
この積み重なった絵の具削っても
２度と白紙のキャンパスには戻せぬ
誰の為に描いている絵?
自分の大切な人の為?
その答えはキャンパスの中
おのれ自身の欲望と怠惰に糊塗された
うわべだけの体裁を醸し出すこの絵に…
人を思いやるあたたかさ
謙虚なこころ
内面の美しさ
微塵も見られぬ
このキャンパスに新たな色を
描き加えられなくなったとき
欺瞞だらけだったおれの生命も
終わりの時を迎える…
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