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つないだ手
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作詞 あおい |
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あなたと つまらない喧嘩をした
昼下がりのカフェ 飛び出したの
居たたまれなくて
駅まで歩いて 鞄を忘れたこと
気付いては 泣きそうになる
引き返す 気持ちの余裕もなくて
当てもない行き先 ただ歩いてた
大きなガラス窓の ショーウィンドウ
自分を映してる こわばった顔
歩き疲れて しゃがみ込んだ舗道
行き交う人が 怪訝な顔で避けて通り過ぎる
遠くから 聞き慣れた 名前を呼ぶ声
涙目で振り向くと 忘れた鞄を持った
あなたがいた 何事もなかったかのように
困ったような笑顔から 覗く白い歯が
太陽の光に照らされて 眩しい
自然にあなたの笑顔に 惹きつけられもして
「さっきはゴメン」 手を差し伸べられて
握った手の温もりが 男らしくてホッとする
もう つないだ手を 離さないでいてね
いつかまた 同じこと繰り返すかも知れないけど
もう つないだ手を 離さないでいてね
きっとまた 同じこと繰り返すかも知れないけど
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