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距離
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作詞 しんゆじ |
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白いベッドの上 横たわる背の高い君
いつかくるこんな日を
時々想うことはあったけど
たくさんの日を浴びて 無心で遊ぶ幼い頃
そんな頃からずっと一緒に
いつも一緒にいたよね
あの頃は好きとか
嫌いとかいう思いはなくて
一緒にいることが
当たり前だったよね
時が経つに連れて君への思いは大きくなり
だけどそれを伝える勇気などもてなかった
近すぎてかえって遠かったんだね
でも今言いたい事があるんだよ まだ行かないで
少し経てば治るよ 君は笑顔で言った
昔もこんなときに君は笑ってくれたよね
涙ぐむあたしを見て
もし神様がいるのなら
ほんとにひとつ願いをかなえて
彼から笑顔が
奪われないように
今思うことはただあなたが好きということ
あなたがいなくなるなんて考えられない
こんなこと聞いたら驚くだろうな
「あなたのことを想ってるんだよ」 行っちゃやだ
晴れているけど風がとても冷たい朝
君は二度と笑ってくれなくなってしまった
私の想いを聞く前に
眠るように天国に行ったんだ
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