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fromアナタ dear今までの私、これからの私
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作詞 水無瀬 紀柳 |
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いつもと同じ朝が来て
私はいつものように目をさます
いつもの部屋 いつものベッド いつもの様子
だけど何かが違う
二度と見ることはない
あの髪も あの後ろ姿も 笑顔ですらも
もう見つめることもムリなのね
思い出さないと見ることができないアナタは
何処かとても遠い所にいってしまった
独り残された私はどうすればいいの?
「悲しいよ」そっと呟いてみる
何度ここへ来たのだろう?
何度ここの景色を見たのだろう?
何度水をかけ 何度花をそなえ 何度座り込み
涙はもう流れはしない
悲しくないワケがない
笑って 泣いて ケンカもしたよね
思い出すたびココロが痛いの
目を閉じるだけで浮かんでくるアナタは
いつだって優しい顔をしてる
でも本当はそうじゃないんでしょう?
「怒ってる?」胸の中で聞いてみる
アナタがいない毎日を
私にできる精一杯に追われながら
私は今も生きています
思い出さないと見ることができないアナタは
それでも私の中にいるのよね
アナタへのせめてもの贈り物
「見ていてね」空に向けて微笑んだ
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