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その季節は春
作詞 かおる。
まだ外は寒かった 

・・・こんな日に外に出ようとは誰も思わない
だけど、彼は白いコートを脱ぎ捨てようと外に出る
彼は言う ・・・「まだここの景色も真っ白だが
直に綺麗な緑になるだろう」

冷めたい風と降り積もる雪の中
それでも彼は頑張って すっと待ち続けていた・・・

「大丈夫かい、その体?とても冷えてしまっているよ。」
・・・声をかけてくれる仲間達すら もう限界だ
徐々に減っていく仲間と共にじっと待っている

少しずつ・・・少しずつ

ほら、やっと来た ・・・雪もコートも溶けていく
残された仲間と共に彼は言う・・・「見てくれよ!こんな僕らを 枯れると分かっていながらも、必死で生きる僕らを・・・」

・・・もう春だよ 君も外に出てきなよっ!!
そこにはほらっ!できたばかりの雪の絨毯

もう外は暖かかった・・・

こんな日には外には出ないといけないと思った
寒い冬の後 暑い夏の前 一番綺麗な緑の季節

それは彼が教えてくれた

・・・この前 綺麗な赤色の花をつけた 

・・・あの花が。

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歌詞タイトル その季節は春
公開日 2003/09/22
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コメント 国語の授業で『季節に関する詩』というテーマで作りました、先生が良いねと言っていたので、皆さんに見てもらおうと思って、載せて見ました。
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