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電車
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作詞 ☆なってぃ☆ |
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もっと抱き締めていたかった
もっと触れていたかった
もっと愛してあげればよかった
態度に出して 口にすればよかった
駅のホームで待つあたしは
今はもう特別な存在で無くって
変わらず遅れて来るあなたは
あたしはきっとそう
周りに居る友達と同じ扱い
あの最後の恋人としてのコトバ
受け止めたのはあたしだけど
飲み込んだのはあたしだけど
まだそれは消化しきれずに
飲み込んだままで
消えない様で
あたしはあなたの幸せになれない
あたしはあなたの特別にはなれない
全部わかってるけど
だから泣かなかったけれど
あなたの温もりも顔さえも
あたしから消えてくなんて
それはあまりにも酷すぎるじゃない
もっと抱き締めていたかった
もっと触れていたかった
もっと愛してあげればよかった
態度に出して 口にすればよかった
街を歩くと想い出すだけで
嫌いになれば 愛するだけで
同じ電車で同じトコロへ向かうのに
あたしたちの降りる駅は同じなのに
観ているものは全く違うモノで
最後に行き着くトコロは別の場所で
遠くへゆくあなたは乗り換え
夢の世界へ
降りる駅を見失ったあたしは
ただ環状線で
もっと もっと もっと抱き締めていたかった
終点で一緒に降りたかった
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