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CITY LIGHTS-街の灯りー
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作詞 蝶太郎 |
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初めて君を乗せて 好きな場所に連れて行く
僕らの生まれた街を見下ろせる丘に
言葉少なくいつもの君じゃないみたい
そういう僕の鼓動もひどく高鳴るばかり
別に今夜決めよう!とか下心はないけれど
君の横顔見てるとひとりじめしたくなる
明日の講義のことなんかなにげなく話しかけてる
君の心を解く鍵を探しまわってる
息がつまるような社会に飛び出す前に
君を予約しておきたい 気持ち伝えたいのさ
思い切って買った中古車(くるま)に乗り込んで
サイドシートの君を不安にさせないように
男友達(あいつら)にあれこれ言われながら走った
君とこの場所から街の灯り数えたくて
君の話題になると関係ない素振りでも
内心どうしようもなく落ち着かなかった
臆病な胸の扉開くきっかけは
幸運なことに君からつくってくれたね
いくつ夜を越えたなら君のすべてがわかるのかな
ぼんやり見惚れている 君に夢中なのさ
光散りばめた街は いまは美しさだけを
目の前に映してくれる 暮らしの姿隠して
「卒業したら・・・」なんて将来(さき)の約束は
まだまだ自信ないけれど 君のそばにいたいんだ
柔らかな手のひら 僕のひざの上
「この街が好きだよ。」って小さくつぶやいた
風に吹かれていたら さりげなくキスくれた
軽く頬にだけど 微熱(ねつ)が冷めない
本当の優しさをきっと見つけ出すから
君をずっと守れる僕になるために
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