|
|
|
昔の話
|
作詞 灰色のライオン |
|
“昔、まだ世界は天使と悪魔だけだった頃のお話・・・”
真っ白の羽は純白の証と誓い
頭上の輪は神への忠誠
真っ黒の身体は闇の住人の証拠
真紅の瞳は貪欲さの表れ
真っ白のココロと真っ黒のココロ
触れ合うことは無く、反発だけが起こる
理解し合えない悲しみを理解しない
触れ合える喜びに触れ合おうとしない
状態の悲惨さえもわからない
そんな世界で命は産まれ育つ
偶然に備わったふたつのハート
天使と悪魔の共生
白いけど天使ではない
黒いけど悪魔ではない
どちらでもなく、どちらも自分
白くなく黒くなく、混ざったのは灰色
創造も破壊もするのは堕天使
理解し合えない悲しみを理解した時
触れ合える喜びに触れ合った時
その素晴らしさを知ることが出来る
“今、堕天使になるのは誰なのだろう・・・”
|
|
|