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優しさ返し
作詞 Ysk
「月の見えない処に行きたい」って言って
手放した多くのものが
新しい場所の空の下 星になってた
「綺麗だな」って思ったのに言葉になんないの
「逢いたいな」って思ったのに素直に成れないの
帰るとか迎えに来るとかそんな事は望めないし
食べるのも眠るのも一人でする事
愛を育む事が一人で出来ない事なら
そんな事必要としなければ良いって思ったし
「幸せって何?」なんてとぼけて誤魔化しては
独りで泣きたくなったりもしたんだよ
本当の事は分かんない 分かんないけど
胸の砂嵐の回数だけ何か感じたのは確かだから
難しい言葉を知らない所為で「感じた事は何?」って
聴かれても困るけど泣きたくなったり怒りたくなったり
説明出来ない自分にまたイラ立っては崩れちゃって
崩れちゃって 見えたものが一番大切だったのに
手放しちゃったよ置いて来ちゃったよ
「もう見たくない」とまで言っちゃったよ
言いたい事も思ってる事も一つだよ だけど
表に出て来るのは悲しさと苦しさと寂しさだけで
くれたものをお返し出来ずに其の侭だよ
最低だって分かってても直んないんだよ なのに
如何してそんなに沢山くれるの?見放さないの?
何でなんだろう 今居る場所の空高くに
月も柔らかく光ってる   何で?


あたし、言わなくちゃね
伝えなくちゃいけない人達は今此処に居ないけど
言葉にしなきゃね 「有り難う」 って
許してくれる?こんなあたしでご免ね
これからは空高く光るお月様にも
「守ってくれて有り難う」って思い続けたい


 

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歌詞タイトル 優しさ返し
公開日 2007/01/16
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ その他
コメント 胸の砂嵐の回数だけ何か感じたのは確かだから
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