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初恋
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作詞 *black rose* |
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あなたは覚えてるかな
よく二人で日が暮れるまで話してたよね
絶対に手は繋いだままで
ふと横を見れば必ずあなたがいて
ふと心を覗けば必ずあなたがいた
あなたはあたしの初恋の人
あなたは初めてあたしを好きと言ってくれた人
好きと言うことはどれほど勇気がいることか
好きと言われることはこれほど幸せなのか
すべてのことが初めてで
すべてのことが輝いてみえた
ねえ あたし達
ちゃんと愛しあえてたでしょう?
この手 離さなければいけないと
わかっていても
3月 校庭はピンクに染まる
卒業アルバムのメモ欄には寄せ書きだらけ
だけど一番愛する人にはただ一言
「書いて」とは言えなくて
でもね 本当は端だけを空欄にしておいたんだよ?
最後にあなたの言葉を伝えてもらいたくて
もう横を見てもあなたはいない
もう心を覗いてもあなたはいない
最後に交わした言葉をあたしはよく覚えていない
でもあなたのことだけは
どんなことがあっても心からはなれないのよ
最後の最後まであなたを愛してたよ
あなたもきっとそうだったと信じたい
今も同じ時を過ごしていると感じたい
今も同じ想いはいつか届くと願いたい
こんなに時が経った今でも
卒業アルバムの端の空欄を見つめてしまうから
こんな初恋がいつかまた戻ってきてほしい…
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