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●●高校1年6組
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作詞 灰色のライオン |
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例えば、夕焼けの浜辺をうさぎ跳びなんか
今じゃ絶対ありえない事なんだよね
そんな熱血教師はテレビのなかに
そんな青春生徒は夢のなかに
空想上でしか生きられなくなってる
出来の悪い生徒を笑う教師、担任を見ない生徒
なんかもう疲れてくるよね
同じ教室にいるからわかる温度差とか場の空気とか
敏感に感じてるんだよ
夢見てた頃は、明るい生活だったのに
現実はやっぱり冷めてるね
でも中退は親を裏切るから出来なくて
卒業まで頑張ってみるかって思う
そんな高校1年生の僕でした
例えば、容姿端麗・成績抜群の優等生なんか
演じてみようかって思ったり思わなかったり
『良い生徒』を演じるのは疲れる
『良い友達』を演じるのも疲れる
結局はどっちでも疲れるということ
優秀な生徒も仲間意識の友達も
次第にだんだん冷めてくるね
でもどうすればいいかわからなくて
一人悩んでる
そんな高校1年生の僕でした
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