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信じる事に価値がある
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作詞 KIMINOUTA |
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いつからなんだろうね。ずいぶん臆病者になったなぁ
鏡を当分見ていないなぁ。自分なんて見たくない。
もうすぐ春が来るかも知れないが、俺には判らない。
あたたかい物に包まれる事を恐れていたから。
信じるべき物を探して、裸足で歩いた。
歩いて来た道振り返ると足から滲んだ血の足跡。
俺はこんなに汚れたくはなかった。
外に出て空を見上げて。あぁ蒼いな。あぁ広いなぁ。
涙で濡らした自分の世界を地味に創ってきた。
包まれる事は無い。寒くて切ないだけだ。
みんなの世界を初めて覗いて判った事がある。
君の所へ行きたい。血で傷む心に手を当てて
行きたい道を選ぶんだ。叶わない夢はない。
強く。強く誓うんだ。道は広がっている。
当然であったあの日々が今はとても愛しい。
鏡の前に立って君を想う。世界は暗くなんてなかった
傷ついた事を恨むのか?他人を憎むのか?
自分の過ちを忘れたのか?なら未来を目指せ。
待っているんじゃ駄目なんだよ。歩き出せ!
今自分の世界から抜け出して、皆の世界に行こう。
その中で君に逢えたら、手を振って、笑ってみせよう
信じる事に価値があるんじゃないか?
裏切られる事を恐れてどれくらいだろう。
きっと信じてみても悪くない。
また裏切られたら強くなった証拠に笑ってやるよ。
それって弱いって意味じゃないと思わないか?
じゃあ。またな。
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