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十五夜の夜
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作詞 新月 |
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寂しさ消えない十五夜の夜
ふと君のこと想い返して見る
僕らにとっての恋のはじまり
出会った日のぶきっちょな笑顔
一瞬たりとも忘れないよ
はじめてのデート
繋いだ手が汗ばんでいた
ここがどこでもいいとさえ思う
君の温もりがあるならば
そっと閉じたまぶたの裏に
どれだけの哀しみ背負ってる?
君が溜めた涙の池 全部僕に
二人でみた夕日のオレンジ
モノクロの世界が君で染まる
こんなにも綺麗なのは君がいるから
照れくさくて言えなかった
はじめて知った君の哀しみ
その小さな背中に すべてをしょって
離れたりしないと約束した冬の海
冷える以上に君が温かい
あたりまえの笑顔のためなら
なんだってできる気がした
君が溜めた涙の池 涙は全部僕に
君がはなれてもういくつ?
海に向かって微笑んだ 君がそこにいると信じて
約束交わしたあの日の言葉
今日も僕の力になる
いつの日か僕も君と・・・
二人しゃがんで夕陽みる
はにかむ笑顔にぶきっちょな言葉
それさえ愛と感じたから
また出会えるその日まで 出会うためのさようなら
必ずまた会えると信じて その日のためのさようなら
十五夜の夜
哀しみは全部月にたくそう
叶うことがないのならこの夜空へ
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