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ココロ電波
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作詞 チロリアン |
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なんか 思い出して
独りで苦しくなってさ
窓の外を眺めてた
僕の寂しいため息が
君のいるほうをくもらせた
遠すぎて遠すぎて
心にぶら下げたその間隔分の鉛を
今宵も外せずに
未だ思い残していた
延長コードみたいに
僕と君の距離は
上手に調節できないけど
僕からのココロ電波は
君を指している
トドカナイ及ばない
目の前にある感情分の氷を
今宵も解かせずに
思うほど冷たくなってた
昔を思い偲べばあの幸せの日々が
僕の頬を伝って
冷たく僕に「さよなら」と囁くように
流れていった
誰か僕を誰か君を
共に過ごせる場所へと
導いてくれないか
思い出の上に
積んでゆく物語のタメに
愛してると伝えるタメに
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