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時代(トキ)の足跡
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作詞 風の森の小鳥 |
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時計は只 刻んでいた
僕の 心臓のように
ゆっくりと流れながら 僕を大人にした
都会のプラットホーム
名前のない人々に 押し流されながら
故郷に帰る君を 黙って見送った
その目は 僕を見ていた
何かを言おうとしていた
零れそうになる 弱音を
ぐっとこらえた
時計は只 刻んでいく
僕の 心臓のように
ゆっくりと流れながら 僕を大人にした
僕らは生きていく それぞれの場所で
生きてく意味を探しながら
歴史に流されながら
もう戻れない 純粋や無鉄砲の日々
置いてきた故郷 遠ざかっていく様で
帰り道 涙がこぼれた
時計は只 刻んでいく
僕らの 心臓のように
ゆっくりと流れながら 僕らを大人にした
それでもこころを伝えてよ
流れる毎日の中で。
本当の声を聴かせてよ
流れる歴史の中で。
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