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つぶやき
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作詞 イン |
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船に揺られながら 今日の事を懺悔する
『どうしてあの時戻らなかった』そう自分を責める
あなたのためなのに 自分のことを優先した
そうしながら僕は呟く『どうしてあの時戻らなかった』
大勢の人の中 僕はそんなこと
知る由もなく ただ俯いている
独り言が波の音で消えていく
自分ですら聞こえないから 余計呟く
そうすると安心して 呟き続ける
船に揺られながら いつもの自分を思い出す
『今ごろアップルティー飲んでるな』今は飲む気は無いが今日は君の誕生日 マフラー買おうと思ったのに
僕が手を伸ばした先は 『今ごろ買ったアップルティー』
勇気をくれといえた義理じゃないが
それが恥だとしても それでもいい
アップルティーを飲むために
こんな所に来たわけじゃないのに どうしていつも
こういうときに臆病になるんだ
勇気をくれといえた義理じゃないが
頼んでも何も起きないとわかってる
大した理由は何もない
願うことしか出来ないから願う 『勇気をくれ』と
中途半端で終わりそうな
一番嫌いで一番好む だからいつも
大事な時に何も出来ない
独り言が波の音で消えていく
自分ですら聞こえないから 余計呟く
そうすると安心して 呟き続ける
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