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ソリッドノート
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作詞 霧闇 |
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窓際からあふれた音符を 拾い集めてカバンにつめた
いつかどこかで何よりも 切れ味の良い武器になる
始発にはまだ早いから 君の歌を聞いていよう
空が何処までも青く 桜でも咲いてりゃ
旅立ちにはぴったりなのに
あいにくの曇り空 枯れ木 北風
せめて、雪が降れば
*
いつか帰るからと嘘をついた
流れる涙を止めたくて
「嘘ばっかりね」 君が笑う
ああ、ちがう そんな笑顔じゃなくて *
胸元から零れた音符は 悲しみに染まりきっていて
悲しい歌を歌わないで せめて最後くらいは ねぇ
「最後だなんていわないで」 あまりにも悲痛な声で
泣かないで 泣かないで 涙 拭いてよ
ねぇ、笑ってよ
*repeat
いつか帰るから 嘘じゃないよ
溢れる音符を 抱きしめて
「信じるからね?」 君が言う
そう、その顔を見たかった
戦場に向かう汽車の中
君の音符をなでながら
目を 閉じて
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