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月のワルツ
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作詞 ヲキノ |
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今は眩しすぎるから
もう少しだけ待っていて
鼓動が響く傷跡を
癒す時間を少しだけ
お気に入りのドレス
ほころび隠すタキシード
君の髪のキューティクル
僕が挿した蝶飾り
「ありのまま」の君だから
いまこの場だけ君を忘れさせて
泉に浮かぶ白鳥も 誰かがくれた花束も
やがて飛び去り散りゆくさだめ
二人で踊ろうよ
いつもいつもいつまでも
君とは「居るだけ」の簡単なものだったけど
涙流すだけ
強くなれるとしたら
いったいどれだけの
涙を流せばいい
それだけで罪が流れていくと
信じ信じて幾千年か
ほとりに咲いた鈴蘭を 少し齧ってみてごらん
この夢の全てを思い出としたいなら
夜通し話そうよ
いつもいつもいつまでも
実の所何も知りはしないのだけれど
蹄の音が近づいてきた時 君の蝶が近づいた
ついてくるつもりなら止めはしないけど
逃れ逃れ辿りついた 闇のランプ火をつけた
ぬくもり失う体かざして微笑んだ
再び夢を見る
いつもいつもいつまでも
果てなく続くという道もここでおしまいみたい
君は知ることのなかった
やっと確かになった想い
誰よりも好きだよ
いつもいつもいつまでも・・・・・・
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