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磔にされた少女
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作詞 Forbiddena |
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理不尽で不条理な決定 そこには正義など亡く この国は神に別れを告げてしまった
幸せな者に縋る哀れな子羊達 その皮ごと売りに出されてゆく
草は枯れ水は干上がる大地に 骨と皮を拾う者が一人
その口からは嘆きの声 骨を大切に抱え込み 口づけをして呟いた
「神よ、あなたが見捨てた者を私が全て救う」
その中に光を見いだして護るために集まる男達 オルレアン目指して歩みを止めることなく
神の導きを受けて 救世主と讃えられた少女
その口からは喜び だがその身を清める間も無く 磔にされたままで
神に問いただす「私は間違っていたの?」
磔た十字架ごと燃える少女は最後に何を思った?
神に祈る?神を恨む?
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