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―2415―
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作詞 天愛羅 |
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2415
君の靴箱の番号
何度 この場所に
この想い 君に届けと
手紙をいれたんだろう
君と一緒に帰るとき
「いつものところで待ってるよ」
四つ折にした手紙 そっといれた
ケンカをしてしまった時には
「ごめんね」
封筒にいれて 想いを込めた
ねぇ あの手紙は今どこにあるの?
2415
君へと続く 唯一のポスト
この想い 君に届けと
何度も 何度も手紙をいれた
初めての手紙 ピンクの封筒にいれて
「好きだよ」そう大きく書いた
手が震えて 上手く書けたか判らないけど
「俺も好きだよ」あたしの靴箱に
君が入れた手紙 涙が止まらなかった
どうして? 苦しいよ
そんな手紙も 今はもう君に届くことはない
待ってる? 悔しいよ
あたしはもう 君に伝えられない
「好きだよ」なんて
今度 君の靴箱に入れられる手紙は
「別れよう」そんな言葉
君がそんなこと 望んでないこと判ってる
でもね あたしは君に伝えたい
伝えなきゃならないことがあるよ
手が震えて
「別れて」それだけ書いた手紙を
2415
君の靴箱にいれる勇気がない
この想いが 君に届くこと
ちょっと怖かったりするから
「好きだよ」そう書いた手紙
「別れて」そう書いた手紙
今 君に伝えるよ
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