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cloudlet
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作詞 Xela |
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小さな雲が空に消えて行く
白波が儚く融けて行く
青の絵の具に落ちた白は
穢れの色へと汚れていく
自然では逆に美しくなるのに…
どうして自然はこうも美しいんだろう
何かに見たてた雲はそのままでいてほしい
でも すぐ変わって消え去る
同じ瞬間なんてどこにも無いんだ
そんな風に時は流れ 不安も流れて
また同じようで違う一日がやってくる
明日はまた違う風が吹いて
新たな旅立ちを迎える人もいる
雲の隙間から見えた太陽は
常にあるのに 常にはあらず
見えるものしか存在しないなんて
勝手に思い込んで 信じこんでる
純粋な色で染まってた僕は
どうして自然と空見上げてたんだろう
そんな風に季節は流れ 身体は流されて
また同じようで違う人間が歩んでる
明日はまた違う感情を抱いて
新たな旅立ちを僕は今 迎える
雲の隙間から漏れた太陽は
常に僕を照らして 常に皆を勇気付け
見えるもの以外も存在している事を
目を瞑って 音や心で感じている
僕の耳を通り抜けたのは風の音じゃなくて
僕を救ってくれる その「何か」だったんだ
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