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相合傘
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作詞 Jackattack |
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「あなたが側にいてくれればそれでいい」
そういうと
「誰か側にいてくれる人、私以外に探したら?」
と、君は冗談を言った
本当はそんなありふれた言葉じゃなくて
「あなただけが側にいて欲しい」
と、伝えたかった日曜日の午後。 僕らはゆっくり眠る。
ふとある朝、雨の音で目覚めたら、
今日から二人は違う道を歩むことを知った
二人の家に 青い傘は一つしかないから
僕は雨に打たれよう
離さないで
もう側にはいないけれど
僕らのその青が君を守ってみせる
あの日あなたがはじめて笑わずに好きといった
それならばずっと冗談が続いて欲しかった
星に願いをかけたいけれど
その星も輝いていない日曜の夜、僕はゆっくりねむる
ふと鮮明に浮かぶ彼女の姿が
外は雨、みたいな気持ちにさせる
二人の家には青い傘が一つしか必要なかったから
僕は雨に打たれている
まだ、離していないのなら
もう側にはいないけれど
僕らの青が君を守ってみせる
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