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グランスマン
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作詞 リンタ |
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神様は僕に時間をくれた
もう少しもがきなさいと
そこまで行けたのなら あと一里くらいは軽いもんだろ?って
だから今僕は砂漠の
苦しい砂の中で 必死で粘っている
一本の木の枝で
これでもかって抵抗する
全部がいやになって目を閉じた
そのまま風になりたかった
目を開いた
ただひとつ掴み取りたかったものを思い出したから
涙があふれる
いつの間にこんなにたったんだろう
失くした物は多すぎた
けれど見えた 足元の
グリーンの小さくいとしいエッジ
埋まりかけてたそいつを必死で守る
さぁまだ行ける 自分のためにまだ進もう
いざゆかんと
神様僕に時間をくれよ
もっともっと欲しいんです
間に合わないからあきらめるなんて
たやすく出来るものじゃないんだ
僕の瞳には光が宿る
あんなに高くてまぶしかった太陽と
今は同じ光をもてる
止まってた時間 ねじを巻き
何度立ち止まったっていい そのたびにまた知るから
道は遠く果てしなくて
けれど苦しいものではない
ここから出ていけと砂漠がいう
うん もう二度と来るもんかバイバイサヨナラ
海にでた 遠くて青い 光が集まった
僕のからだを包み始めた
光の中はあたたか過ぎて 涙が落ちた
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