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心ガワリ
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作詞 楠木葵 |
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夕暮れのほころび 千切れた雲が
夜の淵へと流れていく
背伸びをしながら それを見る君に
未来の影を探すけど
”愛の為にいくつ切り捨てられるかが重要”
だなんて警告めいた笑顔を見せて
過去の過ちさえも踏み台にしてたけど
時間は残酷らしいから
君の涙が涸れることはないだろう
理想の形を押し付けあって
何だか繋がっているような錯覚も
心変わりのせいにして忘れよう
哲学の域にまで 達しそうな
君の理論を黙って聞いた
そりゃ幸せの為に この手を離さず
進めたら素敵なことだけど
”嘘も言い訳も2人の間では優しさ”
だなんて不安げに呟いたあの時
蓋をしていた予感に直面したんだよ
終わりの言葉を考えてる
傷つかないで日常へ戻っていくのも
それはそれで寂しい気がするけど
僕らは大人で無知な赤ん坊だから
きっと振り返りながら忘れていくんだ
時間は残酷らしいから
君はまたヌクモリを求め進むだろう
理想の形を押し付けた日々に
感じてしまった虚しさと愛しさ
いつか色形を変え知るのだろう
その日まで心変わりのせいにして
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