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染色体とラブソング 〜生まれてくる命のために〜
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| 作詞 染色体と君の声 |
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凍えてしまいそうな夜もあなたがいるなら許せるよ
いつか僕が結婚するとき一生に一度の決断をするよ
途切れてしまいそうな声をあなたの元へと届けたい
いつか僕に子供ができたら本当に綺麗な名前つけるよ
眩しいほどの星の空もあなたの前では輝かない
君が僕を思っててくれるなら明日の夜に死んでもいい
大事に紡いだこの唄をあなたに歌ってあげたいな
君が僕に言った言葉のすべてを数えてる
僕の名前が消えるときその一文字を君の心に
残る全ては大切なときに取っておこう
君が命を失くすときその半分の痛みを僕に
残り半分を温もりとして置いていけたなら
生きた証をノートに刻んで
いつか僕が年を取った日に
それを読み返すことが出来たなら
君を忘れることもない
消えた名前をそっと探して
見つけたものをそっと隠して
それを繰り返しながら生きたから
僕はここにいるんだよ
悲しいだけの別れ話をあなたとするのはつらすぎて
君と僕が離れ離れなんて今まで考えたこともなかった
二人の遺伝子が一緒になったとき新しい命が生まれて
君を愛したい 僕の染色体 合わさったら何になる？
君の綺麗な顔がどうか遺伝してほしくて
僕の嫌いな顔が絶対に遺伝しないように
僕はラブソングをあなたとの子供に捧げます
隠し事は０でお願いします
僕が秘密を明かす時その時は君も明かすとき
次の年の今日までしっかり持っておこう
君に命を託す時それは同時に僕が死ぬとき
最後に言葉を置いていってもいいですか？
僕の形をどこかに残して
いつか君が年を取った日に
それを見つけたら天国の僕に
微笑みかけてくれよな
過ぎた月日をそっと戻して
もう一度夢をそっと見させて
それが何度でも出来たなら
僕はここにいたはずだよ
(台詞）
僕とあなたに子どもができたら
その時は三人でこの場所に来ましょう。
生まれてきてくれてありがとう。
そして僕を愛してくれてありがとう。
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