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罪と罰
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作詞 EmptyDoll |
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―\―\ここに 四つの悲しみがあります―\―\
病気の母がいるという
治す薬がいるという
だから健気なこの少年は
悪事に身を染めたのです
許されない罪なのか
与えるべきは罰なのか
何故に世界はこの少年に
手を差し伸べないのでしょう
この純真無垢な少年を
どうして裁く事ができようか
罪と罰 双方揃って対となる
罪が世界を制し 罰が世界を整える
人は罪と罰を携えて 民に裁きを与える
死罪判決
世界に反抗する二人
禁じられた同性愛
ここの国では同性愛は
摂理に反する行為と言う
触れ合えない距離なのか
伸ばす腕すら許されず
何故に世界は自由の愛を
与えてやらぬというのか
この隔て無き誠の愛を
何故引き離すことができようか
罪と罰 双方揃って対となる
罪が世界を制し 罰が世界を整える
人は罪と罰を携えて 民に裁きを与える
死罪判決
「以上がこの世の罪です
然るべき誠意の罰を」
世界はこれを無視した挙句
彼を悪だと決め付けた
この穢れ無き誠の民を
何故に裁く事ができようか
罪と罰 双方揃って対となる
罪が世界を制し 罰が世界を整える
人は罪と罰を携えて 民に裁きを与える
死罪判決
真の罪は 真の罰は
どこの大地にあるのだろうか
―\―\「罪」の「心」が 「四」つの「悲」しみを生みました―\―\
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