|
|
|
携帯のメモリー
|
作詞 さとえり |
|
携帯を、初めて持った時、
電話帳登録の人数が増えれば、うれしかった。
友だちが、どんどん増えたような気がしてた。
でも、実際に連絡を取るのは、ごく少数だった・・・
それに気付いた時、無性に寂しくなった。
心を完全に開いている友だちは、
私の中で少なかった。
そして、私がホントに連絡を取り合いたい、
友だちのメモリーが無い、という現実を感じた時、
私は、携帯の電話帳登録のほとんどを、削除した。
薄っぺらな関係なんていらない。
“ホント”の友だちが欲しいよ・・・
|
|
|
本作品の著作権は作詞者に帰属します。
|
|
|
|