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気持ちの距離
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作詞 ヴァレンシア |
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寒い冬に冷たい雨が落ちる
僕の傷跡に染みていく
「これが最後で最高の恋だ」と
あの時は信じて疑わなかった
これ以上無いくらいに君を抱きしめて
「大好きだよ」呟いたあの日
君はゆっくりと背中に手を回して
「私も」って笑ってくれた
でも時は過ぎて 街並みは変わって
そして僕も君も 変わってしまった
離れてゆく気持ちの距離
君の大切さに最後まで気づけなくて
「君がいるから僕がいる」
そんなことすら忘れてしまっていた
僕自身が情けなくて 許せなくて
一人涙を流していた
薄暗い空と頬を伝う雨は
今の僕を示しているみたい
「まだ忘れられないよ」
誰かに向かって呟いた
僕が初めて本気で誰かを愛せた
言葉じゃ足りないくらいの気持ち
時に涙を隠せないほど不安になる
その気持ち 君に伝わってたかな
君が笑うから 僕も笑えるんだ
だから君は僕の最高の人さ
壊れてゆく気持ちと距離
君と僕を繋いでいた絆は脆く
ありふれた言葉で君のことを
優しく包むことすら出来なかった
僕自身が悔しくて 悲しくて
心を涙を叫んでいた
世界で一番 大切な人
永遠を感じさせてくれた人
そんな君の不安を消したくて
抱きしめたあの日 嘘なんかじゃないよ
本当に好きだったんだ
離れてゆく気持ちの距離
君の大切さに最後まで気づけなくて
「君がいるから僕がいる」
そんなことすら忘れてしまっていた
僕自身が情けなくて 許せなくて
一人涙を流していた
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