|
|
|
.
|
作詞 . |
|
歩き出した
今まで歩いてきた距離を確かめながら
踏み出した
さよなら、の挨拶も喉が震えて声が出なかった
俺を中心にして世界が廻っている気がする
こんな考えはもっちゃいけないのだろうか
泣き出しそうな空を君にも見せてあげたい、と
俺は独りで空を見上げて思うんだ
この空の色も 絶妙な雲の位置だって
見てもらわなきゃ 君に
祈りならば
叶えようとする努力が必要だ、と言った
願いならば
いつかは叶うことを信じればいい、と思った
屋根の上で 俺は願っていた気がする
俺と君の明日がどんな日よりも輝けるように
溢れだしそうな夜空を君に感じてもらいたい、と
俺は独り 望んでいたはずだ
月の明かりと空の色とが混ざり合って
涙で滲んで 綺麗なのに
俺は君の居場所さえもわからずに
俺は自分の居場所を見失って
さよなら、の挨拶が出来ない
溢れだしそうな夜空を君に感じてもらいたい、と
俺は独り 望んでいたはずだ
この空の色も 絶妙な雲の位置だって
一緒に見たいんだ 君と
|
|
|