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月光は残酷なまでに
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作詞 佐藤ノブオ |
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闇夜に浮かぶ月光は影を彩り
この世界を残酷なまでに照らし出す
憂いの水面に映るは哀しみの象徴
人々の枯れ果てた心は月により淡く光り出し
浮き沈んだ街は錆びて腐敗した思いをのせ
何ができる? もうそこには何もない
なだらかに流るるは滲み出た泪の河川
嘲るかの如く目下に曝け出された真実
世界に束縛され破壊と侵略を続ける
能\力無き者には血と怒りの祝福を
矮小なら解るまい この世界の広さを
無知とは幸福な事なり
過去が告げた未来は余りにも残酷で
だれが想像しよう? この終わりを
秩序の欠けた世界は壊れたガラクタ
空が青い事など世界を一周しなくても解る
ならば教えよう この世の定義を
「見えるものを信じるな」
手のひらを合わせても現実は変わらない
祈るのなら諦めたほうがいい
世界に束縛され破壊と侵略を続ける
能\力無き者には血と怒りの祝福を
いずれ訪れるであろう世界の全ては
だれも望まない終焉を迎え入れる
闇夜に浮かぶ月光は影を彩り
この世界を残酷なまでに照らし出す
なにも救えない人に罪の代償を…
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