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流し雪
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作詞 ソ\ンギュ |
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ひらひら降り始めた
白い氷の欠片
内に隠した想いさえも
透かされてしまいそう
温い地面に落ちて
色を無くす前に
すくい取った
手のひらに溶けた
六角形の冷たさで
全てが麻痺してしまえばいいのに
そうなれば胸の痛みも
感じなくなるだろう
きらきら光りだした
白い街灯の下
君とはぐれた僕でさえも
照らされてしまいそう
今の自分に沿って
色をつけるために
歩き出した
手のひらで溶けて
形を無くす透明に
想いも流れてしまえばいいのに
そうなれば赤い頬も
寒さのせいだろう
手のひらに溶けた
六角形の冷たさは
忘れるよりも握り締めて行こう
そうすれば胸の痛みも
感じなくなるだろう
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